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2026/10/14

【菊池郡】アトリエシロクマシャ折り財布の革破れ補修&ホック交換事例

 

こんにちは!

 

革研究所熊本北店です!

 

本日は菊池郡のお客様「ATELIER SHIROKUMASHA 折り財布」破れ補修とホック付け替えの修理事例、金具の種類などを紹介します!

 

ATELIER SHIROKUMASHAは、大阪にあるブランドです。

TRUCK(家具専門店)で本革の椅子やソファーを作る際に出てくる端切れを使用して財布や小物などを製作しています。

 

使用しているレザーはファロードレザー(植物のベジタブルタンニンで鞣された牛革)で、使用していく内に色の変化や光沢がでる経年変化を楽しむことができます。

 

端材を利用しているので、それぞれ使用されている部位、シボ(革表面のシワや凹凸)が製品によって異なります。

 

まさに唯一無二、使えば使うほど世界に一つだけのものになること間違いなしです!

 

 

それでは、依頼品の方を見ていきましょう♪

 

 

依頼品の状態Before

 

 

こちらが今回の依頼品になります。

 

革の風合いが活かされたワイルドな印象の財布です。

手縫で縫われた白いステッチがアクセントになっています。

 

ジャンパーホックにそって表の革が破れてしまっています。

 

革が破れてしまっているので直して欲しい、という依頼でした。

 

ジャンパーホックはしっかりと閉まる分、革にかかる負担が少し強いです。

5年ほど使用していたとのことで、だんだんと破れてしまったのだと思います。

 

お客様といろいろ話をさせてもらい、修理をさせていただきました。

 

それでは、修理後をご覧いただきましょう!

 

 

依頼品の状態After

 

 

いかがでしょうか!

 

修理方法としては、あて革をする、ジャンパーホックを大きいものにする、革に負担の小さいマグネットタイプにするなど、いろいろな組み合わせがありました。

 

今回は、少し大きめのジャンパーホックにして破れている箇所に負担がかからないようにし、さらに裏からあて革をして補強することにしました。

あて革のステッチは、表から見えないように破れている箇所より少し大きめに縫い、ジャンパーホックで隠しています。

 

修理前よりホックが少し大きい印象になりましたが、破れている箇所を気にすることなくお使いいただけるようになりました。

お客様に喜んでいただけたので良かったです♪

 

 

当店では、ジャンパーホックの交換はもちろん、バネホックやマグネットの交換なども受け付けております。

ブランド純製品での交換はできませんが、サイズの対応はいたしますのでお気軽に仰ってください。

よろしくお願いいたします。

 

 

種類豊富な金具

 

今回はジャンパーホックの交換をさせていただきました。

ジャンパーホックはもちろん、バネホック、マグネット、カシメなど種類が豊富です。

 

用途に合わせてそれぞれ使い分けるのですが、どれがどれだか分からない、なんて方もいるかと思います。

そこで金具の種類をそれぞれ紹介したいと思います!

 

 

カシメとハシメ

 

レザークラフトでは良く使われる金具です。

 

名前が少し似ているため、たまにどっちだっけ?となることがあります。

 

ハトメは開けた穴を補強するために使われる金具です。

穴に紐を通したり、細く裁断した革を通したりすることがあります。

裁断した革の断面は決して強度が高くないため、負荷のかかった断面から革が裂けてしまいます。

ハトメを使用しすることで、断面が裂けるの防ぐことができます。

 

 

それに対し、カシメは革と革を留めるために使われます。

基本的にはしっかりと取れないように固定するために使われ、持ち手の部分やショルダーの革の折り返し部分によく使われています。

 

どちらも装飾的な意味合いもあり、見た目を良くするために取り付けられることもあります。

 

 

バネホック

 

財布やバックなどの留め具として一番使われているものかもしれません。

 

留め具の雌の方(上にくるやつ)がバネ式になっていて、パチっと止まるようになっています。

使い勝手がよく、開閉が楽なのでいろいろな製品につかわれています。

 

 

マグネットホック

 

マグネット式で開閉する金具です。

バネホックに似ていますが、バネホックよりも留める力は弱いです。

その分、革のなどの生地にかかる負担が小さく、繊細な素材に使用するのに向いています。

 

 

ジャンパーホック

 

こちらもバネホックと似ている金具の一つです。

金具の足が長く作られており、バネホックなどよりも厚手の生地(4.5㎜程度)まで留めることができます。

また、開閉の保持力が強く、しっかり留めたい!という場合の製品にはぴったりです。

ただ、開閉の際に生地にかかる負担は大きいため、薄手の生地や繊細な製品には向いていません。

 

 

コンチョ

 

飾りつけとして使われる金具の一種です。

スペイン語で「飾りつけボタン」のコンチャが語源と言われています。

ボタンのタイプもありますが、ねじ式でジャンパードットの頭の部分として取り付けられるタイプもあります。

 

少し派手な印象を受ける飾りつけのデザインが多いですが、お気に入りの柄を選んで取り付けたりと楽しむことができます。

 

 

それぞれの金具には専用の工具が必要!

 

金具の種類を少しだけ紹介させていただきました。

 

これらの金具を取り付けるためには工具が必要なのですが、それぞれ専用のものを使います。

打つ際に使用する台は共通して使用できる場合がありますが、カシメ打ちの道具でジャンパーホックを取り付ける、といったことはできないです。

 

カシメはカシメ打ち、ハトメはハトメ打ち、ホックはホック打ち、といった感じです。

 

また、打ち付けるサイズによって打ち具の大きさがかわってきます。

例えば、ジャンパ―ホックの直径15㎜サイズを打つのに必要な道具はジャンパーホック打ち(大)、13㎜のサイズはジャンパーホック打ち(中)になります。

打ち台はオールマイティプレートという極小サイズ~大サイズまで使えるプレートで各種金具を打てることがありますが、特定のサイズ専用打ち台などもあります。

 

 

金具の修理は、用意しなければいけないものが多いので、初めての方は混乱するかもしれません。

ただ、容量さえ分かってしまえばそんなに難しいものではないです。

 

直したいけど、道具をそろえても使う機会がない、種類やサイズを探すのが面倒、という方は当店にご相談ください。

当店では打ち直しはもちろん、サイズを変えたい、デザインを違うものにしたい、などのご相談にもお答えいたします。

なるべく御要望にお応えできるよう努力いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

 

まとめ

 

 

今回はジャンパーホックの打ち直しの事例と金具の種類について紹介させていただきました!

 

使用する用途に合わせて使いわけをされているのですが、装飾的な意味合いで使われることが多い印象です。

 

逆に金具をできるだけ使わずにデザインされたバッグなどの製品を見かけることもあります。

 

何気なく使っている自身のバッグなどをみると、製作者のこだわりや意図が見えてくるかもしれません。

 

ここまでお付き合いいただいた方はありがとうございました!

 

 

クリーニング・修理料金の目安

 

バッグや財布、小物に関するベース補修と、縫製補修、クリーニングの価格を抜粋してご紹介します。

ベース施工とは(クリーニング+スレ傷補修+染め直し+色止め加工)コースです。
クリーニングのみ施工とは保湿ケアが含まれるコースです。
※汚れにより落ちないものもあります。

 

<ベース価格>

ベース価格
バッグ・小物関係
(持ち手込み※40cmまで2本)
Sサイズ(タテ+ヨコ 35cmまで) 17,200円~
Mサイズ(タテ+ヨコ 60cmまで) 21,100円~
Lサイズ(タテ+ヨコ 90cmまで) 24,900円~
LLサイズ(タテ+ヨコ 91cm以上) 30,700円〜
財布等の小物 11,500円~
持ち手(ハンドル)
※1本当たりの料金
3,800円~
部分補修(タテ+ヨコ=16cmまで)
※1箇所当たりの料金
3,800円~

この他にも、トップ加工、特殊素材、カラーチェンジ、色数、補修箇所、縫製の有無などなど、様々な条件やオプション、お品物の状態や施工の難易度などを確認した上でのお見積りとなります。

 

<縫製補修価格>

財布
ファスナー交換 長財布 15,800円〜
コンパクト 13,900円〜
小銭入れ 12,000円〜
引手作成 5,400円~
スライダー交換(シルバーorゴールド) 5,400円~
ホック交換 3,600円〜/1個
7,200円〜/2個
バッグ
内袋交換 ※1 20,400円〜
内張交換 ※1 43,200円〜
根革(付け根)交換 9,600円〜(1箇所)
持ち手作製 平持ち手 9,600円〜/1本
丸持ち手 12,000円〜/1本
ショルダーベルト作製 20,400円〜
パイピング交換 15,600円〜/1本
ファスナー交換 18,000円〜
・ファスナーの布地の色がブラック、ブラウン以外の場合はプラス4,000円~(税込み)
・分解、再縫製をするため、元の縫製ラインからズレることがあります。
・スライダーはYKKの物になります。海外製はプラス料金がかかります。(ririなど、プラス4,000円~(税込み))
※1 使用する生地はキャンバスかシャンタンかナイロンになります。合皮、本革の場合は要相談。

 

<クリーニング価格>

バッグ・小物関係
Sサイズ(タテ+ヨコ 35cmまで) 7,800円~
Mサイズ(タテ+ヨコ 60cmまで) 9,500円~
Lサイズ(タテ+ヨコ 90cmまで) 11,200円~
LLサイズ(タテ+ヨコ 91cm以上) 13,800円~
財布等の小物 5,200円~
持ち手(ハンドル)
※1本当たりの料金
1,700円~

 

\大切な革製品を長く美しく使うために、修理やメンテナンスを検討してみませんか?/

掲載価格は目安です。価格改定により変更となる場合があります。

詳細な料金は、お見積り時に確定いたします。

 

 

 

革研究所熊本北店について

 

 

革研究所熊本北店では、大型のソファや椅子から、小物のバックや財布、革靴など革製品であれば何でも修理に対応しております。お見積もりは無料ですので是非お気軽にお問合せください。

ご依頼の製品によってクリーニングのみやカラーチェンジ、革の張り替えなど状況に応じて個別に対応しております。料金プランもございますが、施工内容によって金額は前後いたします。

出張見積りについては当店から車で1時間の距離でしたら無料でお伺いさせていただきます。

また、LINEのお友達登録、見積依頼で総額5%OFFになります。

依頼品の配送なども行っております!

宅配便も全国から受け付けております!

まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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お問い合わせ先

 

 

革研究所熊本北店
 
対応修理項目:ソファー修理・ダイニングチェア修理・財布修理・カバン修理・その他革製品
修理対応エリア:熊本県全域エリア、その他近郊 ※宅配で全国対応
 
住所:熊本県合志市御代志1603-5 グランハイツ1-1
TEL:096-228-8134

 

 

革修理対応製品

革修理対応製品

革鞄・バック

革鞄・バック

革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。

財布・小物

財布・小物

革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。

革靴・ブーツ

革靴・ブーツ

男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。

革衣類

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革ジャン、革コート・革のジャケット等革衣類の修理、補修もお任せください。部分的なスレ・キズの補修から、革全体の色を変える(カラーチェンジ)まで幅広く対応いたします。

ソファー・椅子

ソファー・椅子

革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。

自動車内装

自動車内装

自動車の革ハンドル・革シートの修理(リペア)も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。

店舗情報

革研究所 熊本北店

代表者:北川 輝
所在地:熊本県合志市御代志1603-5 グランハイツ1-1
TEL:096-228-8134

対応エリア
熊本県全域(熊本市、合志市、荒尾市、玉名市、玉名郡、山鹿市、菊池市、菊池郡、阿蘇市、阿蘇郡、その他近郊エリア)

当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。

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