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2026/08/22

阿蘇市のお客様「カリモク 3人掛けソファ」全体リペア&座面ウレタン補強

 

こんにちは!

革研究所熊本北店です!

今回は阿蘇市のお客様のカリモク、3人掛けソファ全体リペア&座面ウレタン補強を行った施工事例です!

 

 

みなさんはご自宅にソファはありますか?

テレビを観るときや、本を読んだりするときにゆったりくつろげていいですよね。

私は最近ソファに座ってネットフリックスを観ています!

ソファがいいのか、ネットフリックスの作品がいいのか、アッという間に時間が溶けていくこの頃です。

 

そんなソファですが、普段のお手入れはされていますでしょうか?

掃除機でごみを取ったり、たまに少し拭いたりする方が一番多いのではないでしょうか。

なかなかオイルまで塗り込んでる方は少ないかもしれません。

普段の手入れがしっかりできていれば長持ちするのですが、やはり手入れを行っていても、経年劣化はしていきます。

 

今回は、そんなソファの修理を紹介します!

もし、ご自宅に似たような状況のソファがある、または一度クリーニングを依頼したい、という方がいましたら、お気軽にお問いあわせください。

当店ではブランド物はもちろん、その他のソファや椅子、バック、財布などの革製品のクリーニングや修理を行っております。

気になることやご依頼の相談はLINE、メールで24時間いつでも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

店舗から車で1時間いないでしたら無料でお見積もりに伺います。

是非一度、お問合せください!

 

それでは、依頼品を見ていきましょう!

 

 

施工前の状態Before

 

 

正面Before

座面Before

ひじ掛け右側Before

 

ひじ掛け左側Before

 

改めて、今回の依頼品、カリモクの3人掛けソファーです。

全体的に乾燥が進んでおり、特にひじ掛けはひび割れができています。

写真ではわかりずらいですが、クッションのウレタンもややへたれていました。

この様な状態でも、修復することは可能です!

 

それでは施工後をご覧ください!

 

施工後の状態After

 

正面After

座面After

ひじ掛け右側After

ひじ掛け左側After

 

いかがでしょうか!

 

綺麗にリペアできたと思います。

 

左右のひじ掛けの革は張替えをしました。

座面などのスレやひび割れは修復作業を行い、色も綺麗に塗装して仕上げました。

また、中のクッションは補強を行い、座り心地はかなり良くなったと思います。

 

それでは、次に修理方法を紹介したいと思います♪

 

修理方法

 

今回の修理方法は、①左右ひじ掛けの革の張替え②クリーニング・脱脂③下地調整(スレ傷補修)④着色⑤コーティング(ツヤ調整含む)⑥オイル仕上げになります。

 

①左右ひじ掛けの革の張替え

 今回、左右のひじ掛けは張替えを行うことにしました。革がかなり硬化しており、修復だとひび割れが再発する可能性があるためです。ひじ掛けの革を剥がし、本革で張替えを行いました。

 

②クリーニング・脱脂

クリーニング作業で長年の使用によって蓄積された手あか、ホコリ等の汚れを丁寧に除去します。

汚れを力任せに擦って落とそうとしてしまうと、かえって表面を傷つけてしまいます。

専用のクリーナーを革に染み込ませ、刷毛などを使ってシボ(革の凸凹やシワのこと)に溜まったホコリや汚れをかき出します。

かき出した後はウエスなどでしっかりと拭き取り、乾燥させます。

この工程を何度か繰り返して綺麗にしました。

 

※長年の使用でできたシミなどはクリーニングでも落ちない場合があります。

 

③下地調整

サンダーや紙やすりなどを使って革全体を研磨し、表面の凹凸を平滑にしていきます。

また、もともとの革表面のコーティングを剥離します。

この作業は革を傷つけるのと同じですが、これを怠ると④着色の作業で塗料の定着が悪くなる原因になるので、丁寧に行っていきます。

その後、革表面のスレや傷を専用の薬剤で埋めていきます。

薬剤で傷やスレを埋めることで、革表面に塗膜ができ、塗料の乗りがよくなります。

塗膜ができていないと塗料が革内部に入ってしまったりして、そこだけ色がほかの部分と違う色合いになってしまうことがあります。

 

④着色

革を塗料で塗装していきます。

色はご要望に合わせて一つずつ調色を行います。

調色が完了したら、スプレーガンなどを使用して着色していきます。

今回は重厚感のある深いグリーンの色に仕上げました。

 

⑤コーティング(ツヤ調整含む)

この工程で艶加減の調整と色落ちが発生しないように処理を行います。

またオプションとしてトップコート加工を行い、撥水・防汚加工を行うこともできます。

 

 

 

 

座面の張替えについては、同じ種類の革、同様の色はもちろん、異なる種類の革や色に変更することができます。

もちろん、布などが張ってあるソファーを革張りに変更することも可能です!

 

座面が傷や軽微なひび割れ等のみの場合、張替えではなく修復で対応できる場合があります。

 

 

修理の大まかな流れはこんな感じです!

いかがでしたでしょうか?

 

もしお家に同じような状態のソファーがある、汚れが気になる、革を張り替えたいなどありました是非お問い合わせください。

見積は無料になります。メールやLINEでの問い合わせは24時間受け付けております。

店舗から車で1時間以内の距離でしたら無料でお見積もりにお伺いさせていたできます。

 

 

是非一度、お問合せください!

 

合成皮革について

 

 

今回の依頼品は、カリモクの3人掛けソファーでした。

 

色も重厚感のある緑色でかっこいいですね!

 

今回ひじ掛けの部分を本革で張替えを行いました。

革の張替えの際、他の種類の革に張り替えることも可能です。

しかし、革の種類はかなり豊富で、みなさん選ぶので悩まれる方が多いです。

動物の種類からなめし方、加工の仕方、部位、仕上げ方法によって特徴が変わります。

 

そんな中で、今回は合成皮革について紹介したいと思います!

 

合成皮革というのは、本革と呼ばれる牛や豚などの天然の生き物から作られる革に似せて作られたものです。

フェイクレザー、なんて呼ばれたりもしますね。

 

まずは本革と合成皮革の構造の違いを説明したいと思います。

 

本革の主な内部構造は、表層の乳頭層と肉側の網上層の二層構造になっています。

乳頭層は繊維が密で上質な部分で耐久性が高く、網上層は繊維が荒くて絡み合うような構造で耐久性が低いです。

この二層構造は、動物の種類によって異なってきます。牛革は網上層の割合が高いのに対して、山羊革は乳頭層の割合が高く、豚革は全体が乳頭層でできている、と言った感じです。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 

   乳頭層    ←繊維が密

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   網上層    ←深部に行くほど繊維が太く荒い

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一方の合成皮革は、ポリエステルなどの布地の表面に、ポリウレタンなどの合成樹脂を厚く塗ってコーティングしたものになります。

表面は本革に似せたシボ加工が施されており、見た目では本革と区別するのが難しい場合もあります。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   樹脂層   ←ポリウレタン樹脂

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   布地    ←ナイロン、ポリエステルなど

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本革と合成皮革、どちらが良いかというと、一概には言えません。

 

本革は使い込むことで色が濃く艶が出てくる経年変化を楽しめたり、手入れをしていくことで長年使うことが可能です。

これに対して、合成皮革は耐摩耗性・耐水性が強い、軽量で品質も一定なのが特徴です。

 

個人的には本革の方が好みですが、値段が高額になってくるところが少しデメリットですね。

合成皮革は安価で手に入りやすいところがメリットですが、寿命があり、経年劣化で表面が剥離したりぼろぼろになってしまうのがデメリットです。

 

また合成皮革と並んで、人口皮革、塩ビレザーと言われるも革も存在します。両方とも人口的に作られたものですが、少しだけ素材が変わってきます。

 

人口皮革は、合成皮革の布地にあたる部分が特殊不織布というものになってます。

本革の網状層のように、ナイロンやポリエステル繊維を立体的な構造となるよう絡み合わせ、ポリウレタン樹脂を染み込ませた構造になっています。

表層は合成皮革と同じ、ポリウレタン樹脂でコーティングしてあります。

特殊不織布は構造が複雑で、作成に手間がかかるので、合成皮革と比較すると高価で、本革に近い風合いがあります。

 

塩ビレザーは、基材は合成皮革と同じナイロンやポリエステルの繊維ですが、表層がポリウレタン樹脂ではな塩化ビニル樹脂になっています。

合成皮革と比較すると、耐久性は高く、表面は硬めでツルツルとした手触りが特徴ですが、ものによっては見分けがつかないものもあります。

通気性、弾力性、柔軟性は低いため、ソファなどの場合は長時間座っていると蒸れてしまいます。

経年劣化すると表面が固くなり、コーティングが割れたりします。

 

どれが優れていて劣っているといったわけではなく、場合によって使い分けるのがいいかと思います。

 

合成皮革の劣化

 

合成皮革は、よく3年程度で劣化しはじめると言われています。

劣化する原因は、加水分解という化学反応が原因です。

加水分解とは、化合物が水と反応して結合が切れてしまう分解反応のことです。

合成皮革の表面をコーティングしているポリウレタン樹脂は、空気中の水分と反応して分解しやすい物質です。

特に日本は湿気が多い気候(特に梅雨)なので、加水分解が進行しやすいです。

湿度の高い押し入れに閉まっていると、いざ使おうと出したときに表面がベタついていたり、剥離してしまうことがあります。

また、強い直射日光も劣化を早める原因となります。

 

私が以前、仕事でたまに使っていたカバンの内側がポリウレタンでコーティングされているものでした。

ある日、久々に取り出して使っていたら、中に入れていたノートや水筒がベタベタに剥がれたポリウレタンまみれになったことがありました、、、。

 

合成皮革の保管・お手入れについて

 

合成皮革を長持ちさせる保管の注意点は、①湿度の高い場所で保管しない②直射日光はさける③高温な場所に放置しない④濡れた際はタオルで乾拭きなどをして濡れたままにしない、です。

加水分解の進行を抑制するために、定期的に乾燥させたり、通気性の良い場所で保管するといいかと思います。

 

お手入れの方法は、軽く濡らして絞った布などで拭きあげてください。

汚れが気になる箇所がある場合は、中性洗剤を布に含ませて拭き、その後に再度濡らした布で再度拭き取ってください。

最後は乾いた布で拭きあげて乾燥させればお手入れは完了です。

 

本革だと汚れ落とし、栄養剤、最後にオイル仕上げなど手入れに手間がかかります。

一方で合成皮革はメンテナンスが手軽なのが長所です。

またお手入れ用品として、潤いを与えてひび割れを防ぐ合成皮革用のローションなどがあります。

合成皮革はオイル仕上げは意味がないと言われることがあります。

本革は油分が革内部に浸透していきますが、合成皮革は革内部に油分は浸透しません。

そのため、本革などで使用するようなオイルを使用すると表面がベタつき、汚れが付着する原因になります。

ただし、油分が適量であれば、表面の汚れが付着するのを防ぐコーティングになります。

なので、合成皮革専用のものを使用してお手入れすることをお勧めします。

 

また、少しだけ人口皮革とビニールレザーについて触れましたが、日本だとこれらは一括りで合成皮革、として扱われることが多いです。

ですが、基本的なお手入れ方法、注意点は同じです。

見た目では判断がつかない場合もあるので、気になる場合は購入した店舗などで確認してみるといいかもしれません。

 

 

まとめ

 

今回はカリモクの3人掛けソファの修理事例と合成皮革について紹介させていただきました。

本革との違いやメリット、デメリットなども紹介させていただきました。

少しでも革製品の理解に繋がれば良いなと思います。

 

革研究所熊本北店では、大型のソファや椅子から、小物のバックや財布、革靴など革製品であれば何でも修理に対応しております。お見積もりは無料ですので是非お気軽にお問合せください。

ご依頼の製品によってクリーニングのみやカラーチェンジ、革の張り替えなど状況に応じて個別に対応しております。料金プランもございますが、施工内容によって金額は前後いたします。

また出張見積りについては当店から車で2時間の距離でしたら無料でお伺いさせていただきます。

依頼品の配送なども行っております!

宅配便も全国から受け付けております!

まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 

料金について

 

ソファやチェアなどの家具に関するベース補修とクリーニングの目安の価格を抜粋してご紹介します。

ベースとは(クリーニング+スレ傷補修+染め直し+色止め加工)コースです。
クリーニングのみ施工とは保湿ケアが含まれるコースです。
※汚れにより落ちないものもあります。

 

<ベース価格>

ソファ・家具関係 一人掛けソファ 39,800円〜
二人掛けソファ 79,800円〜
三人掛けソファ 109,800円〜
ソファセット 179,800円〜
マッサージチェア 59,800円〜
ダイニングチェア各種椅子 29,800円〜
部分補修(タテ+ヨコ=16cmまで)
※1箇所当たりの料金
10,980円〜

この他にも、トップ加工、特殊素材、カラーチェンジ、色数、補修箇所、縫製の有無などな

ど、様々な条件やオプション、お品物の状態や施工の難易度などを確認した上でのお見積り

となります。

 

<クリーニング価格>

ソファ・家具関係
一人掛けソファ 14,900円〜
二人掛けソファ 29,800円〜
三人掛けソファ 39,800円〜
ソファセット 69,800円〜
マッサージチェア 19,800円〜
ダイニングチェア各種椅子 8,900円〜

 

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掲載価格は目安です。価格改定により変更となる場合があります。

詳細な料金は、お見積り時に確定いたします。

 

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お問い合わせ先

 

 

革研究所熊本北店
 
対応修理項目:ソファー修理・ダイニングチェア修理・財布修理・カバン修理・その他革製品
修理対応エリア:熊本県全域エリア、その他近郊 ※宅配で全国対応
 
住所:熊本県合志市御代志1603-5 グランハイツ1-1
TEL:096-228-8134
定休日:日曜日
営業時間:10:00~17:00

 

 

 

 

 

 

 

革修理対応製品

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店舗情報

革研究所 熊本北店

代表者:北川 輝
所在地:熊本県合志市御代志1603-5 グランハイツ1-1
TEL:096-228-8134

対応エリア
熊本県全域(熊本市、合志市、荒尾市、玉名市、玉名郡、山鹿市、菊池市、菊池郡、阿蘇市、阿蘇郡、その他近郊エリア)

当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。

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